
NetscapeCommunicator 4.x アカウント設定移行ツール 1.0.1 要再起動
作者: ClearCode Inc.
NC4.xのプロファイルをThunderbirdのメールアカウントに移行する機能を提供します。
このアドオンについて
このアドオンは、Netscape Messenger 4.xのメールアカウント設定をThunderbirdのメールアカウントとしてインポートする機能を提供します。複数のNetscape Communicator 4.xプロファイルがある場合は、個々のNC4.xプロファイルを個々のThunderbirdメールアカウントとしてインポートします。
移行ウィザード
以下に示す2つの方法で、移行ウィザードを開始することができます。
ウィザードが開始されれば、あとは指示に従うだけで Netscape のアカウントをインポートすることができます。
設定値の上書き機能
extensions.nc4migrator.override.<上書きしたい設定名> という設定を作成しておくと、設定の移行時にその値で上書きします。例えば pref("extensions.nc4migrator.override.mail.server.*.empty_trash_on_exit", true); としておくと、移行前の設定がどうであったかに関わらず、すべての受信サーバでごみ箱を自動的に空にするようになります。また、値を文字列で [[CLEAR]] としておくことで、その設定値を移行せずに空にしておくことができます。
制限事項
移行ウィザード
以下に示す2つの方法で、移行ウィザードを開始することができます。
- 何もアカウントが存在しない状態で Thunderbird を起動する。
- 「ツール」メニューの「Netscape 4 移行ウィザード」を選択する。
ウィザードが開始されれば、あとは指示に従うだけで Netscape のアカウントをインポートすることができます。
設定値の上書き機能
extensions.nc4migrator.override.<上書きしたい設定名> という設定を作成しておくと、設定の移行時にその値で上書きします。例えば pref("extensions.nc4migrator.override.mail.server.*.empty_trash_on_exit", true); としておくと、移行前の設定がどうであったかに関わらず、すべての受信サーバでごみ箱を自動的に空にするようになります。また、値を文字列で [[CLEAR]] としておくことで、その設定値を移行せずに空にしておくことができます。
制限事項
- 現在のバージョンは、IMAPアカウントのインポートにのみ対応しています。POP3アカウントのインポートについては未対応です。
- 現在のバージョンは、以下の設定項目のインポートにのみ対応しています。
- 個人情報
- 名前
- 電子メールアドレス
- 返信アドレス
- 組織
- 署名ファイル
- メールサーバ
- 受信メールサーバ(IMAPサーバのみ移行されます)
- ホスト名
- サーバの種類(IMAP)
- ユーザ名
- 新しいフォルダをオフライン ダウンロードに設定する
- 保護付きの接続(SSL)を使用する
- メッセージを削除するとき
- 終了時に受信フォルダをクリーンアップする
- 終了時にごみ箱フォルダを空にする
- IMAPサーバ ディレクトリ
- 購読中のフォルダのみを表示
- サーバはサブフォルダとメッセージの両方を格納できるフォルダをサポート
- 個人用ネームスペース
- 公共(共用)
- 他のユーザ
- これらのネームスペースをサーバ側で上書きすることを許可する
- 送信メール サーバー
- 送信メール(SMTP)サーバ
- 送信メール サーバのユーザ名
- SSL・TLS
- 受信メールサーバ(IMAPサーバのみ移行されます)
- コピーとフォルダ
- 書式
- 個人情報
- 現在のバージョンは、以下の設定項目のインポートに対応していません。以下の設定項目はThunderbirdのメールアカウントの初期設定値になります。
- ローカルアドレス帳の内容
- メールとグループ
- ">" で始まるテキストの引用文の表示方法
- テキストのみのメッセージや記事の表示方法
- メッセージ到着時に音で知らせる
- 最後に選択したメッセージを記憶しておく
- フォルダをごみ箱に移動する際に、確認する
- MAPIアプリケーションでNetscape Messangerを使用する
- 個人情報
- メッセージにパーソナル カードを添付する(vCard)
- 「カードを編集」ダイアログのすべての設定
- メールサーバ
- 受信メールサーバ
- 新着メールをN分ごとに確認する
- 「終了時にすべてのフォルダをクリーンアップする」の設定(当該機能がThunderbirdに存在しないため)
- パスワードを保存する
- ローカルメールディレクトリ:Thunderbirdプロファイル内のディレクトリとなる
- 受信メールサーバ
- グループ サーバ(すべての設定)
- アドレス(すべての設定)
- メッセージ(すべての設定)
- Windowの設定(すべての設定)
- コピーとフォルダ
- ニュースグループ メッセージを送信するとき
- 書式
- HTMLメッセージを受信可能な一覧に入っていない受取人に、HTMLメッセージを送信する時
- 受信確認(すべての設定)
- ディスク スペース(すべての設定)