Review for Secure Addressing by epsilon3
Rated 4 out of 5 stars
アドレス自動補完に関する目的が達成でき、有用と感じました。
目的:
メールの宛先欄を入力する際のインクリメンタルサーチ&オートコンプリート機能において、誤入力を防ぐためにサーチ対象から外部ドメインのアドレスを除外したい。
[制約事項]LDAPは設置しない(できない)。
達成できた事:
指定ドメインのみアドレス自動補完を実行する。
想定外:
このアドオンの性格から、メール作成時にアドレスの表示名部分が上書きされ、所属等が入力されてしまう。
→「Strip everything other than e-mail addresses in To and Cc fields」オプションを有効にして表示名を削除することで対処した。
インクリメンタルサーチの開始文字数が多く、日本の環境(姓が2文字の人が圧倒的)だとUXに難がある。
→アドオンのコードを改変しました。
secure-addressing@matsuba.net.xpi > components > autocomplete.js
215行目あたりの「length > 5」を「length > 2」等に変更。
要望:
1.メール作成時にアドレスの表示名部分を上書きするのを回避するオプションが欲しい。
(アドオンが想定する利用状況とは異なるのかもしれませんが、アドレス入力の補助としてのみ使いたい。)
2.インクリメンタルサーチの開始文字数を設定するオプションが欲しい。
3.バグ?の改善(アドレス帳登録画面)
オプション > Auto completion > Select address books used for auto completion
上記設定項目において、アドレス帳を左ペインの「Used address books~」から全て外してOKとすると、再度ダイアログを表示した時に全てのアドレス帳が左ペインに登録されてしまう。
4.バグ?の改善(メール作成画面のFocusの挙動)
メール作成の際、アドレス自動補完後に宛先入力欄のFocusをTab移動させると末尾の空白の入力欄まで飛ばされる。
ただし自動補完されなかった入力欄では再現しない。
→Tab(Shift+Tabの逆順も同様)による遷移が不可能になる。
→もしこれを実装するならEnterキーでこのような挙動だと良さそう。
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